外国から来日中の友人達の一番の目的は、航空自衛隊のファントムを撮る事。先週の新田原に続いて今日は、予定通り百里基地へ案内してきました。わざわざ海外から来ている彼等は¥2000そこそこの金をケチる訳も無く 地主に入場料を支払い通称「くの一」から午前中撮りました。
言葉で説明されるのと、実際にその身で現場を体験するのは、感覚的に大きなギャップが有るようで、普通に考えたら基地のフィールド芝生内から撮影できる環境に 半ばあきれるように「アンビリーバブル!」と喜んでタキシングと離陸を堪能していました。日中は曇ったり陽射しが出たりしていましたが、昼過ぎからは日が出る時間帯が長くなったので、午後は西側へ移動して、離陸と着陸を移動して慌ただしくファントムを追いかけました。
今週のアラートは305SQが担当しているので、302は活発なフライトを実施。1stと3rdでは、AGTS (Aerial Gunnery Target System) RMK-35/A37U-36 を搭載した機体と供に20mmバルカン砲の射撃訓練を実施していたようで、305に比べて倍近くの機数がフライトした。
501SQもRF-4E×2機、RF-4EJ×2機で 2回のフライトがあり、まずまずの成果で、ファントム目当てで来た彼等は 大いに喜んでくれました。
3rdのファントムの戻りを全て押さえて17時前に撤収し、カナダから来た友人は、明日帰国するので成田空港周辺のホテルに送り届け、イギリス人2人組は、あと4日間日本で撮影を続けるのですが、予報が悪く成る一方で、困惑しています。
とりあえずは、最大の目的は達成してあげられたので 案内役を務めた身としては、一安心です。