飛行機好きの " つぶやき"

2010年04月

外国から来日中の友人達の一番の目的は、航空自衛隊のファントムを撮る事。先週の新田原に続いて今日は、予定通り百里基地へ案内してきました。わざわざ海外から来ている彼等は¥2000そこそこの金をケチる訳も無く 地主に入場料を支払い通称「くの一」から午前中撮りました。
言葉で説明されるのと、実際にその身で現場を体験するのは、感覚的に大きなギャップが有るようで、普通に考えたら基地のフィールド芝生内から撮影できる環境に 半ばあきれるように「アンビリーバブル!」と喜んでタキシングと離陸を堪能していました。日中は曇ったり陽射しが出たりしていましたが、昼過ぎからは日が出る時間帯が長くなったので、午後は西側へ移動して、離陸と着陸を移動して慌ただしくファントムを追いかけました。

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今週のアラートは305SQが担当しているので、302は活発なフライトを実施。1stと3rdでは、AGTS (Aerial  Gunnery  Target System) RMK-35/A37U-36 を搭載した機体と供に20mmバルカン砲の射撃訓練を実施していたようで、305に比べて倍近くの機数がフライトした。

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501SQもRF-4E×2機、RF-4EJ×2機で 2回のフライトがあり、まずまずの成果で、ファントム目当てで来た彼等は 大いに喜んでくれました。

3rdのファントムの戻りを全て押さえて17時前に撤収し、カナダから来た友人は、明日帰国するので成田空港周辺のホテルに送り届け、イギリス人2人組は、あと4日間日本で撮影を続けるのですが、予報が悪く成る一方で、困惑しています。

とりあえずは、最大の目的は達成してあげられたので 案内役を務めた身としては、一安心です。

先週あたりからオランダ人+イギリス人の11人グループ、それとは別にオランダ人二人組、そして私の友人のカナダ人+イギリス人2人と 欧州、カナダから自衛隊機を撮りに来日している人が多数。

先週は、それらの人達が鹿屋エアメモに全員集まったので、エアメモ史上最も多くの外国人が撮影に来たのかもしれません。私の友人以外は、成田空港で借りたレンタカーで鹿屋まで走って行っているというタフネスぶりで、新田原エンドで 千葉ナンバーの車を見るとはビックリしました!

アイスランドの火山が噴火して、ご存知のように成田と欧州間のフライトはほとんどがキャンセルになってしまい、この週末に帰国する予定だったオランダ人+イギリス人グループは、足止めを食らっているそうです。九州から車で千葉へ戻ったのに帰国出来ないとは、疲れも相当溜まっているでしょうからお気の毒ですね。。。

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13日(火)の朝8時過ぎ、1stの301SQが6機エンドまで出てきましたが、まだ飛行場周辺には霧が残っていて暫くホールドして様子を見ていましたが、ミッションキャンセルになって全6機タキシーバック。

この時は、エアメモからそのまま新田原に残った14人の外国人がこの周辺の金網沿いに集結しておりました。

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同じ13日の午後に那覇帰りと思われる501SQのRF-4Eが2機新田原を経由したので、海外から来ている人達にはRF-4Eが思わぬ所で撮れてハッピーだったようです。私の友人3人は、たいそう喜んでいました。

この週末は、あまりメジャーなエアショーが無かったので、土曜日の昨日は都内へ観光に出かけた友人達。皇居周辺を散策していたら、 足止めをくっているグループの半分の人達と偶然出くわしたそうです(笑)。あとの残り 半分と思われる5人は、土曜日の厚木エンドに姿を現したらしいです。

友人の英国人2人は、あと1週間弱日本に滞在して24日(土)に帰国予定ですが、今週は日本全国天気が悪い予報になってしまい、おまけに欧州線が止まっているので、二重に頭痛の種を抱えてしまい、流石に表情が優れなく成って来ちゃいました。明日は百里でファントムを撮る予定で、予報は曇り 日中は陽射しが有るとの事ですが、高気圧の後ろ側に入ってくるので、どこまで回復するかなぁ~?
カナダからの友人は、明日が最終日で火曜日帰国予定なので、火山の影響も受けず、天気が悪く成る所で日本を発ってしまうので、明暗がクッキリ別れそうな気配です。

新田原の後、築城に足を延ばして来ました。新田原と比べると フライト数、飛行隊、撮影可能な場所も少ない築城ですが、工夫して撮影すれば奇麗な背景で撮れる所がいくつか有るんだと判りました。
朝は、暗いどんよりした空模様でスタートして、小雨がパラつく事もあり かなり厳しい状況でした。
同行した海外組は、月曜日の雨で予定変更を決断し 新田原に水曜まで留まって築城の予定が2日を1日に削ったので、この日の朝は、暗い空、良く無い予報でかなり深刻な顔つきでした。 
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どんより曇っていたので「墓場」の方から逆光にならずに撮れたので、ラストチャンスからラインナップへと動き出す304をR/W越しに。

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同じ福岡県内でわりと近くの芦屋からT/Gに数機飛来したT-4。外国から来た友人達は、赤白塗装のT-4には、暗い朝でさえ 大喜びでした!

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我々はあまり興味を示さない 美保から飛来したC-1でさえも、外国人は熱心に撮影していました。
築城の外撮りは、初めてだった私も背景の良さを活かしたカットが撮れたのは、嬉しかったです。

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1stでは4機しか飛ばなかった304SQは、2組とも編隊着陸。秋の紅葉シーズンなら背景の山がもっと彩り鮮やかになるのかな~?

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2ndはF-15、F-2供に陽射しが出てくれ、朝の天気と予報が悪かった事を考えると信じられない状況でした!この日のF-15は、離陸も着陸も編隊が多かったような気がします。この頃には、外国人達もすっかりご機嫌でF-2が撮れて満足してました。

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築城といえば、まず印象に出て来るF-2の正面形 with ドラッグシュートを思い描いて行ったのですが、半分以上はノーシュートで降りてしまうし、2ndの最初に降りた2機が開かなかったので、場所を少し移動して堤防ではなく、クリアなカットを求めたら、そういう時に限ってドラッグシュートを開いて制動されました~

帰りの便が決まっていたので、3rdまでは撮らずにF-2の2ndが降りて場所を移動しているうちに3rdのF-15が上がってしまい、その降りを待たずに築城を出発。初めての新・北九州空港から、これまた初めて乗るスターフライヤーで羽田へ無事に戻りました。

 外国から初めて日本へ来る友達を出迎えに成田空港へ行き、せっかくだから早起きして普段は行かないターミナルの送迎デッキから撮影しながら友人の乗った便を待つ事に。

9時過ぎから1タミで撮影を開始したら、既にR/W16になっていて、近場へ行くらしき or 軽いウエイトの機体はターミナルの前でも浮かんでくれ、背景にある桜並木が入る事もありました。

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UPSのB6は荷が軽いのか?フワリと浮いてくれ、少し桜並木も写し込めました。

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KIX行きのウズベキも丁度良いタイミングでエアボーン!

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余命短く成って来たJALのジャンボ、来年の桜と この塗装を絡める事はできないんでしょーうね?

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後半はAA one worldや友達が乗って来た、このAC003☆を求めて2タミへ移動。このアングルばかり撮っていると直ぐに飽きてしまう場所でした。

Royal Air Force(英空軍)で31年間運用されてきた Nimorod MR.2が3月31日でその任務を終えた。
2月26日に RAF Kinlossで退役式典を実施した後、かつてゆかりのあったEx-RAF St Mawganなどを訪問しラストフライトを実施した。

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写真は昨年7月 RAF Fairfordで行われた Royal International Air Tattoo に参加した42(R)SquadronのNimrod MR.2。今後は同スコードロンで乗員の転換訓練を実施して、近代改修能力向上型の後継機
Nimrod MRA.4が任務を引き継ぐ事になっている。MRA.4は1997年7月にMR.2を近代改修する計画がスタートし、BAEシステムズが開発を実施、2008年から量産機がRAFに引き渡され始め、全9機で今後の任務に就く計画。

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