今日は少し目先を変えて LIMA'13で 撮影したマレーシア空軍のSikorsky S-61A を紹介します。
日本ではほとんど姿を見られなくなってしまったシーキング、マレーシア空軍機は かつて厚木でVIPトランスポートに活躍したHSL-51のTA #11 & 12を思い出させるような色合い。
LIMAの会場南端はヘリの離発着エリアになっていて、その一角に常時 S-61Aが1機、会場に一番近い柵沿いに居た。しかし、朝から2時過ぎまで、毎日外からDEMOを撮って 会場に入るのは 早くても15時頃だった前半戦は、S-61Aは会場から逆光でしか見られなかった。このポジションに居たS-61Aは、不測の事態に備えてスタンバイしていたモノだと思う。
自分にとって3日目の 27日(水) 夕方17時頃に 別のS-61Aが降りて来た!
この時は、光が回ったカット これと2~3枚しか撮れずに、他は逆光で真っ黒なカットを量産
M23-16
着陸したら、待ちかねて居たマレーシア空軍の兵士と思われる人達が乗り込んで、再びシーキングは飛び去った。
翌日、28日 (木) 昨日学んだので この日は 「きっと17時頃にまた人を迎えに来るだろう!」と昨日とは違う位置で待っていたら、やはり同様に同じ M23-16 が来た。
こんな風にゾロゾロと人が乗り込むと、また去って行った。
翌日の朝8時過ぎに展望台の上から
そうです、朝8時頃送って来て、夕方17時頃迎えに来るんだなぁ~と判って来た。
しかし、29日は午後も会場へは行かなかったので、この日はコレしか撮れず。。。 M23-01
最終日の30日 (土) は、朝から池ポイント付近に居たので、送って来たと思われる S-61A を柵沿いから捕獲!
M23-01
この日は、朝夕の送迎にM23-01が使われたようで、定位置にはM23-10が居た。
パブリックデーはフライトが10:00~11:30 14:30~16:00という設定になっていたので、午前の部だけ外から撮影して、昼から会場へ行ってみた。期間中一番早く中へ入ったら 良い事がありました!
地元だと思われるメディアの人間を 目の前の定位置に止まっていたS-61Aに乗せてフライトするようだった
警備が来てご覧のように柵を倒して、人を少し後ろに下がれと排除して、こんな目の前でローターを回して、その場でホバッって離陸しちゃった~
前にも書いたけれど、昼過ぎに風向きの変わり目がだいたいあり、一時的に雲が厚く成る確率が高くなり、この日も雲が増えて残念ながら離陸時は陰ってしまった。
離陸後、何度か会場の周辺を飛び回り 機内からTVカメラとスチールらしきカメラで撮影していた。
その後、一度姿を消したので、マリタイムの展示会場の方へ行ったのかなぁ~?
しばし待ったら戻って来ましたぁ~
着陸のときは日が出てくれたぁ
太陽の高度が高い時間帯なので、日当りはあまり良く無かったけれど 貴重なシーキングのアクティブショットが撮れたのは、DEMOが無い時間帯にありがたかった
少ないけれど日付ネタ 410 を3枚
2001年4月6日 NAS OCEANA MH-60L 92-26410 US ARMY 3-160 SOAR (ASLT)
真っ黒で番号なんて見えないネェ~~
2006年9月8日 TINKER AFB E-6B 164410 VQ-4 / SCW-1
大好きなTomcat引退の OCEANA Air show に背を向けて、KC-135 50周年記念を撮影に出かけた
オクラホマ州 TINKER AFB で、現地の親切な広報官のおかげで E-6B が一生分撮れました!
2006年10月22日 観艦式予行 DDH-144 「くらま」SH-60K 121-8410 第21航空群 / 第121航空隊 (当時)