飛行機好きの " つぶやき"

2013年04月

今日は少し目先を変えて LIMA'13で 撮影したマレーシア空軍のSikorsky S-61A を紹介します。
日本ではほとんど姿を見られなくなってしまったシーキング、マレーシア空軍機は かつて厚木でVIPトランスポートに活躍したHSL-51のTA #11 & 12を思い出させるような色合い。
LIMAの会場南端はヘリの離発着エリアになっていて、その一角に常時 S-61Aが1機、会場に一番近い柵沿いに居た。しかし、朝から2時過ぎまで、毎日外からDEMOを撮って 会場に入るのは 早くても15時頃だった前半戦は、S-61Aは会場から逆光でしか見られなかった。このポジションに居たS-61Aは、不測の事態に備えてスタンバイしていたモノだと思う。

自分にとって3日目の 27日(水) 夕方17時頃に 別のS-61Aが降りて来た!

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この時は、光が回ったカット これと2~3枚しか撮れずに、他は逆光で真っ黒なカットを量産
M23-16

着陸したら、待ちかねて居たマレーシア空軍の兵士と思われる人達が乗り込んで、再びシーキングは飛び去った。

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翌日、28日 (木)  昨日学んだので この日は 「きっと17時頃にまた人を迎えに来るだろう!」と昨日とは違う位置で待っていたら、やはり同様に同じ M23-16 が来た。

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こんな風にゾロゾロと人が乗り込むと、また去って行った。

翌日の朝8時過ぎに展望台の上から
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そうです、朝8時頃送って来て、夕方17時頃迎えに来るんだなぁ~と判って来た。
しかし、29日は午後も会場へは行かなかったので、この日はコレしか撮れず。。。 M23-01

最終日の30日 (土) は、朝から池ポイント付近に居たので、送って来たと思われる S-61A を柵沿いから捕獲!
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M23-01

この日は、朝夕の送迎にM23-01が使われたようで、定位置にはM23-10が居た。
パブリックデーはフライトが10:00~11:30  14:30~16:00という設定になっていたので、午前の部だけ外から撮影して、昼から会場へ行ってみた。期間中一番早く中へ入ったら 良い事がありました!

地元だと思われるメディアの人間を 目の前の定位置に止まっていたS-61Aに乗せてフライトするようだった

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警備が来てご覧のように柵を倒して、人を少し後ろに下がれと排除して、こんな目の前でローターを回して、その場でホバッって離陸しちゃった~

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前にも書いたけれど、昼過ぎに風向きの変わり目がだいたいあり、一時的に雲が厚く成る確率が高くなり、この日も雲が増えて残念ながら離陸時は陰ってしまった。

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離陸後、何度か会場の周辺を飛び回り 機内からTVカメラとスチールらしきカメラで撮影していた。
その後、一度姿を消したので、マリタイムの展示会場の方へ行ったのかなぁ~?

しばし待ったら戻って来ましたぁ~

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着陸のときは日が出てくれたぁ

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太陽の高度が高い時間帯なので、日当りはあまり良く無かったけれど 貴重なシーキングのアクティブショットが撮れたのは、DEMOが無い時間帯にありがたかった
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少ないけれど日付ネタ 410 を3枚 

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2001年4月6日 NAS  OCEANA   MH-60L  92-26410    US ARMY   3-160 SOAR (ASLT)  

真っ黒で番号なんて見えないネェ~~

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2006年9月8日 TINKER AFB   E-6B  164410   VQ-4 / SCW-1

大好きなTomcat引退の OCEANA  Air show に背を向けて、KC-135  50周年記念を撮影に出かけた
オクラホマ州 TINKER AFB で、現地の親切な広報官のおかげで E-6B が一生分撮れました!

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2006年10月22日 観艦式予行  DDH-144 「くらま」SH-60K  121-8410  第21航空群 / 第121航空隊 (当時) 


ランカウイ島で行われた LIMA 2013の3月28日 (木) を少しレポートします。この日も、相変わらず天気はスッキリせずにヌケの悪いカットばかりで、RAW Dataから加工する段階で イヤになってくるモノばかり・・・という訳で、今日紹介する画像は、写真としてのクオリティーが低いものばかり。

朝から14時過ぎまで 高台にある展望台からDEMOフライトを撮影し、その後エアショー会場へと移動した。
この日は、日本からエアアジア、マレーシア航空でランカウイ入りした人が大勢いて、エアアジアで羽田からクアラルンプール経由で行くと11時過ぎに到着する。12時少し過ぎたら、展望台に超望遠レンズを持った日本人がどっさり現れた(笑)

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午前10時台 民航のトラフィックが少ない隙間をついて DEMOを実施した C-17A。
ちょっと旋回に入るために捻ったら主翼の上にボーテックスが発生した。湿度の高さが伺い知れるでしょ~(汗)

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離陸でハイレートクライムを見せる " Hornet One "  Boeing F/A-18F
機体は小さいけれど、こんな風に海をバックに入れたカットは、なかなか得難い絵なんだけれど、いかんせん 空気のコンディションが悪過ぎぃ~ 

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マレーシア空軍のMiG-29N  5機で演技を見せるデモチームだけれど、ソロも見応え十分でした。

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次々に着陸した後は、"B" Taxiwayでドラッグシュートを切り離してランプへと戻って行く

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ロシアン・ナイツが飛んだ頃は・・・一応 薄日が当たっているんだけれど、空の色が全く出ません

この先は、会場に移動した後の画像から

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マレーシア空軍のボンバルディア BD700-1A10  Global Express  M48-02

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夕方 整備の為にエンジンをかけていた MiG-29N  M43-04  後方にはロシアン・ナイツの姿も

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アメリカ人、米軍関係者の移動に使われていたと思われる C-12C  73-1214  USE Flt  Bangkok

不作の28日はこんなモノしか出せません・・・・


この先は、日付ネタを少々


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2009年7月8日 LFA 7   F-15E  LN 01-2004  (48FW司令機)

マックループへ 48FW司令機が来てくれたんだけど、自分が居た場所では見事に捻り過ぎてくれ、尾翼のマークがほとんど見えましぇ~ん

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1994年8月6日 LANGLEY  AFB   E-9A  WE  84-0048  2機しか居ない ド珍機デス

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2009年3月30日 NAF  ATSUGI   C-9B  JT #048 / 160048   VR-52

昨日、一昨日のマリンコC-9Bと連番のBu.No. 2009年までテイルレター入りのC-9が居たんだなぁ~
と改めて想う次第です。今や皆 N/M になってしまい、味気ない

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この2枚は海上自衛隊厚木基地の第51航空隊 SH-60Kに同乗させて頂く機会を得た時、ヘリコプターですが、Air to Air のカットを撮影させて貰った時の SH-60K  51  8408です
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江ノ島が 見えーて来ぃたぁ~  俺の家も近い~♪

昨日、今日と関東のマニアを楽しませてくれたVMFA(AW)-242所属のF/A-18C  WA #13。この塗装のモデルとなっているであろう昔の H&MS-12  TA-4F の画像も1枚参考までに。そして、自分が滞在した1週間の中では、一番空がスッキリせずに天気が良く無かった3月27日(水)の LIMA'13 から何枚か。
そして日付ネタも少々と今日はかなりのボリュ-ムです!

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4月5日 NAF  ATSUGI R/W19   この日最初の着陸  F/A-18C  WA #13   

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4月6日 NAF  ATSUGI R/W19  今朝のローカルフライトからの戻り

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11:00に期待を裏切って帰って行ったD型とC型のセクション・テイクオフ

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1977年8月4日 KADENA  AB R/W23    TA-4F  WA #07   H&MS-12  

コールサインは日本では、こっちが元祖  "OUTLAW" デス



LIMA'13 の3月27日から何枚か

この日は9:00からデモのリハーサルが終わる14時過ぎまで 展望台の上から撮影

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インドネシア空軍デモチーム "JUPITER"  KT-1B x 6機編成のチーム

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ロシアン.ナイツはもっとスッキリ晴れた時に上からこうした絵を狙いたかったんだけれど、天気とフライトする時間のマッチングは上手く行かず・・・

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単機のDEMOでは、展望台から一番大きく撮れる確率が高かったSu-30 MKM
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ラファールやタイフーンも何度かは展望台の近くで、こんなターンを見せるので数回はチャンスがあったけれど、短期間勝負の場合リスクが高い撮影場所になりますネ

この後、地上に降りて会場へと移動

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期間中一番熱心に売り込みをしていたように感じたのがラファールで、リハーサル終了後にも後席に関係者を乗せて30分程度のフライトを連日実施していた。おかげで午後光が良く成った会場から離陸のカットや↑のように戻って来たタキシングなんかも撮影するチャンスが多かった

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ラファールに次いでこっちも復座のF型なので後席に関係者やマレーシア空軍の18パイロットを乗せてのフライトも実施していたBoeing F/A-18F コールサインは "Hornet One" 
会場から EOS 5D II +500mm で、真横がちょっとはみ出す位の大きさ。離陸は銀塩500mmでラファールがジャストサイズだった。
タイフーンとグリペンは単座型だったので、通常のDEMOのみ

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要人輸送で飛来したと思われるオマーン空軍のA320  機首の上方に建物が写り込んでいるが、その辺りが展望台で、撮影していたのはもう少し右の方の画面からは切れている場所

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天気の悪かった27日も 夕方近くに成ると南寄りの風が強く成って来てやっとこ晴れた。
トレードデーの前半だけ展示されていて夜逃げしてしまった US NAVY のC-37A 166375/ CINCPAC
後方のP-3Cは LN #610 P-3Cは日曜日に帰投したので、お帰りもバッチリ!


今日の日付ネタ

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1993年8月13日 NAF  ATSUGI  P-3C  RC #46   VP-46  
このモデックスなので多分隊長機だったのでしょう

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2001年3月31日 MCAS  CHRRY POINT   C-9B  160046   VMR-1

まだ白かった時代のLOBO #046をホームベースで

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2013年3月14日 NAF  ATSUGI R/W01   C-9B   160046   VMR-1

つい先月、嘉手納から飛来して T/Gを1回しただけで 再び沖縄へと引き返した時のもの
C-40Aに転換する前にあと何回会えるかな~?


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2006年11月12日 NELLIS  AFB  Air show 帰投 F-21A  ATAC  N406AX

この時は、まだ知り合いではなかったが、社長のJDが操縦してPt. Muguへと離陸して行った。
翌年会社を訪れた時に社長と話したら、この時彼自身が操縦していたと聞かされた。
この写真を気に入ってくれて会社のパンフレットに使ってくれましたぁ~

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2007年11月12日 LAS VEGAS IAP  B737-7H4    N406WN    SOUTHWEST

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2009年1月27日 KADENA  AB R/W23  P-3C  LA #406   VP-5

ランカウイに着いて2日目、3月26日(火)が LIMA'13のオープニング・デー。この日だけ開会式に会わせて午前8:50 ー 9:10 の予定でオープニングディスプレーがあった。朝は会場へ行っても滑走路方向はド逆光になるので、空港の西側にある小高い丘の展望台からこのオープニングを狙ってみた。

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今年はリモートでこの日しかデモを見せなかったマレーシア空軍のF/A-18D x 3機編隊
先頭のM45-07はやや淡いグレーで、後続2機はマレーシア独特の濃いグレー塗装機M45-05 & 08

土日を含め、前の週後半頃から、このオープニングのリハーサルを何度か行っていたらしいが、月曜の昼に到着した自分は、ぶっつけ本番で展望台から撮影に挑んだので、どの方向から どういうタイミングで、何が何機来るのか?全く予備知識無し

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ブレイクした後 M45-07がフレアーを撒きながら上昇

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R/W21方向から HAWK108 / 208 の6機編隊がフラット・パス。1回通過のみで、かなり不意を突かれた。

空港から少し離れた 小高い展望台からの撮影なので、これくらいの機数が居れば それなりの大きさに写り、高度が低いと背景にこんな感じで山肌が写し込める時もあった

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マレーシア空軍 EC725 Cougar x 2 機 このヘリ2機だけは、当日会場から離陸して海の上で旋回待機して 出番をずっと待っていたので、どっちから来るか?唯一判った

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Su-30MKM x 3機 + F/A18D × 2機 のフィンガーチップフォーメーションで会場裏手から結構低い高度で進入して来て、滑走路を通過してからダイナミックなブレイクを披露した。
これも予備知識が無いのでEOS-1D + EF500mmで構えていたら 不意打ちをくらった感じでブレイクのタイミングで両脇のF/A-18Dは画面から切れてしまい残念

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上のカットの続きなんだけど、左右に離脱したF/A-18D のうち北西方向へターンしたこの機体M45-05がフレアーを撒きながら展望台の近くへと迫って来た! しかし、色の濃い機体で光が全く回らず・・・

ほんの20分前後であたふたとしながら、予想以上にダイナミックなオープニングDEMOを見せてもらった。不本意なカットしか撮れず悔しい思いもしたので あと数日早く出発するべきだったのか、ちょっと悩む所だ。

当日は首相の会場到着が遅れたみたいで08:50にスタートできず約15分ほど遅れてDEMOが始まった。
このあたりも南国のお国柄なんでしょうかね(笑)


この日にしか見られなかった もうひとつのDEMOを

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マレーシア航空のA380-841  9M-MNE と両脇を4機の Su-30MKMが固めてのフライパス
画面には入っていないが、会場寄りのちょっと高い高度にもう1機Su-30が平行して飛んでいたのでバックシートから撮影していたのではないか?と想像。アノ方かもねぇ~

午前中は、東寄りの風で 昼前から南寄りの風に変わり、たいてい昼過ぎに 一時雲が発生した。
この日も、12時半頃 にわかに曇って、肝心なこの時は大粒の通り雨が降って来た。


オープニングを撮影した後、地上に降りてしまったので、こんな見上げたカットしか撮れなかったが、展望台に残っていたらもっと目線に近いアングルで撮れていただろうなぁ~と この日2度目の後悔

池付近の撮影場所は、そこかしこに樹木があり、居場所を間違えると見通しが利かない方向が必ず出てしまうので、この時も03方向からこの編隊が入って来るのを知らず、発見が遅れてしまいレンズとカメラの組み合わせが悪かった~


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滑走路上をランディング・ロールしている小型旅客機をファインダーで追っていたら画面の右上に何やら赤いモノが飛び込んで来た! なんとオポジット方向、滑走路よりも会場側にズレて CL-415MPがローパスを実施。飛行艇で速度が遅いので、気が付いて一度目切りし、再度捕捉してからでもギリギリ間に合った
これだけは、この日 地上に居て良かったカットかなぁ~(苦笑)

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26日にしか見られなかったB727-23   VP-BDJ   WESTSTAR   離陸は移動中に逃しちゃった
やはりこの日は、ツキが無かったんだなぁ~

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おそらく要人輸送で飛来したと思われるインドネシア空軍のB737-2Q8/Adv  A-7304
後日、28日だったかな?もう1回飛来した。細いエンジンの軍用型737、貴重品デスな


ランカウイ島への遠征でネットに繋がらず、中断してしまったけれど 既に4月分は仕込んであるので日付ネタを再開します

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1979年8月7日 KADENA  AB   F-4D ZZ  66-8700   44TFS / 18TFW
高校最後の夏休みは沖縄へ数週間 撮影に出かけて居ましたぁ~受験生の自覚ゼロ(笑)
でも 忘れられない、一生の想い出が出来たので沖縄遠征は大正解だったと今でも確信しています。

この時、先行配備された2機のF-15が格納庫内に居たなぁ~


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2008年12月15日 KADENA  AB R/W05R  F-15C  ZZ 84-0025  44FS / 18WG
嘉手納にF-15が配備されて30年以上過ぎているんですね。後継機がF-35の予定なのでZZのF-15はまだ数年は見られそう

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1991年7月3日 NAS  LEMOORE Air show   P-3C  YD #44   VP-4 
米海軍のP-3でモデックス#44というのはちょっとレアな感じ

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1995年10月13日 NAS  FALLON  P-3C  LL #44  VP-30
この部隊は、転換訓練飛行隊なので#44が居ても違和感無し

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1995年10月10日 NAS  FALLON F-5E  NJ #44  VFA-127
上のP-3C LL と同じ月の撮影で まさか18年後にこんな形で写真を活用する事があろうとは。。。

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2005年9月29日 中部セントレア空港 An-74  RA-74044 
確か「愛、地球博」に出展されたマンモスか何かの輸送での飛来だったような気がします

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2006年6月5日 ATSUGI  AB   YS-11M  9044 / 61航空隊
ご存知 CARAVAN 44 のYS-11、あと1年くらいすると後継機の中古C-130T?がアメリカから空輸されて来るみたい

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2008年11月3日 IRUMA  AB   KV-107IIA-5  74-4844 / 浜松救難隊 
航空救難団50周年だった2008年の入間航空祭、KV-107が撮りたいが為に 久しぶりに入間航空祭基地の中へ行きました!
夕方、浜松へ帰投する際、薄日が射して浮かんだ姿を撮る事が出来て 人混みの中を歩いた甲斐がありました。

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2009年6月26日 YOKOTA  AB R/W18  L-100-30  N404LC   LYNDEN AIR CARGO

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2000年9月21日 NAS  OCEANA  CH-46E  MQ #404  / 154808    HMM-774
マリン・リザーブ飛行隊のCH-46E。  

只今 GO! NAVY BBS II で ちょうど H-46 (USN/USMC) やってますネ~
ネタをお持ちの方は、是非参加して盛り上げて下さい

昨日の続きでランカウイ島に到着した日の午後撮れたものをもう少し

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KUL - LGK間に搭乗した Air Asia のA320  9M-AHT の折り返し便。空港からレンタカーで撮影場所に移動したら、直ぐに出て来た。これはR/W21 End付近から撮影。

ランカウイ空港は、R/W 03 - 21  1本で 03エンドが海沿いにあり、空港エプロンは21側にかなり寄っている。そんな造りのせいか、着陸は03、離陸は21が基本運用になっている。
一部の小型機やヘリコプターを除くと、1週間見た限り基本に忠実に運用していた。
なので、着陸する機体が2~3機続いてAPPに居ると、出発機が10分くらいは平気で待たされていた。

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これは、リハーサルが終わってから R/W03側へ移動し午後側から望遠で撮った着陸
70-200mmでタッチダウンが撮れた。

同じ場所で、R/W21から上がって来るマレーシア航空のB737 ↓
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リハーサルが始まる直前 12:13頃に2機で タイから到着した RTAFのグリペン
こちらの機体(70105)は予備機で、DEMOにはもう1機 70106 100周年記念塗装が残っている機体が連日使われた。↓

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グリペンのDEMOは、離陸して直ぐに会場と反対方向へ捻って行くので 外柵沿いの外から撮影しているとこっちへ向かって捻りつつギヤアップしながら迫って来る。

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小ぶりでクルクルと良く旋回するグリペンは、通常のショー会場に居ると ほとんど腹ばかりで、しかも大きく写し込む事が出来ないそうだ。そういえば、4年前にRIATでグリペンのDEMOを撮った時もあまり手応えが得られ無かったなぁ~
LIMAで会った日本人の方が、「こんなにグリペンがバッチリ撮れるショーは他に無い!」と熱く語っていた

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マレーシア空軍のMiG-29N ×5機でDEMOを見せる "スモーキー・バンディッツ" 
リーダー機はスペシャルカラーが尾翼を彩るM43-03で、この機を先頭に3機編隊離陸
これは、ちなみに外柵沿いからEOS 5D Mark II + EF300mm でほんの少しトリミングしてある程度
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この絵を見ればチームのニックネームがお判りですよね(笑)これはEOS-1D +EF500mm

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こちらは後続の2機編隊離陸。先行する向こう側の機体は復座型 UB
これも EOS 5D II + EF300mm デス

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最初は5機編隊で何回かパスしたりして、4機とソロに分離する。今年はロシアンナイツも5機編成で参加していたので、兄弟分のような MiG-29とSu-27の似たような構成のDEMOがあり、途中で演技が頭の中でごちゃ混ぜになってしまった(苦笑)

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ロシア機らしく着陸するとドラッグシュートを使うのは写真的には嬉しい


昨日加工出来なかったSu-30 MKM をもう少し

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グリペン、ラファール、タイフーン、F/A-18F、Su-30MKMが MiG-29Nの後継機の座を狙って連日DEMOを見せた。そんな中 他の4機種を尻目に すでにマレーシア空軍でも採用されているフランカーはゆったりした速度でふわっとエアボーンして 加速すると 一気に垂直上昇して、離陸後の一連機動から度肝を抜く空中停止、テールスライドで垂直に機首を真上に向けた状態から機首を前にパタリと倒し、水平になると 今度は偏向ノズルとカナードが良く利くのか?ガメラのように水平方向に機首を180度回してこっちへ向き直り、ダイブしてくる
売り込み合戦にしのぎを削るライバル4機種が気の毒になってしまうほど、圧倒的な低速度、ほとんど速度無し、簡単に方向転換してこっちへ、あっちへと とてもジェット戦闘機とは思えない自由自在な機動を披露。
ショーン D.タッカーのモンスターピッツスペシャルといい勝負が出来そうな そんな余裕綽々な飛びっぷり

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