飛行機好きの " つぶやき"

2016年03月

昨年の今頃 UDP で岩国に配備されていた VMFA-323。3月中旬には百里基地に展開して日米共同訓練を実施したが、生憎 LIMA2015に出かけて留守の期間とバッチリ重なってしまい百里には行けず。
それどころか、岩国に展開していた期間中に1度も撮影機会すら得られ無かった~トホホ。

昨日ならば日づけネタだったんだな・・一日遅れてしまったなぁ~

昨年の借りを返すべく今月 アメリカ本土で WS と数回 出会う機会があった。

最初は Phoenix Sky Harbor INTL 
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曇りだったので立体駐車場の屋上から民航を撮影していたら
SNAKE と聞き慣れたコールがタワーから発せられ、良~くエンドの方を見るとF/A-18らしき機影があった。逆光で  かつアウトボード
R/W07Rからの離陸で画面1/3程にしかならず、およそ撮ったとは言いがたい。

  なんで そんな時に限って #401なんだよ~と恨んだ。


しかし、4日後に リベンジなる

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SNIPER21で地元のF-5Nが上がって来て、続いて上がって来たのがコレ。14時と既にトップライトの時間帯だったのが悔やまれるが、
Sky Harborに比べたら十分撮った手応えはあった。

そしてその6日後には #400の置きが撮れた
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NAWDC (ノウディック)の一部門になっている TOP GUN のクラスに参加している F/A-18C/E/F の中に VMFA-323の機体も居た。

半年前と同様に 今回も LAX で撮り始めて、LAXで撮り納めて帰って来ました。21日(月)のLAXでの収穫はあまり多くなかったのですが、少し紹介しましょう。

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B737-823   N947AN   American  Airlines 

おなじみClutter's Park からの離陸ショットですが、この日はR/W25R 時間をおいて25Lとインスペクションがあり、一時クローズの時間帯があり、撮影場所に近い25Lからの離陸を何機か撮る事ができた。

関東では DELTA以外ほとんど馴染みがないB757を数枚

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B757-28A   N207UW    American  Airlines 

レジから元 US Airways の機体と思われるAAニューカラーのB752
半年前には旧塗装機がまだ、そこそこ見られたが、かなり塗り替えは進んでいるようで、LAXで見る限り旧塗装は1割前後しか居ないように思えた。

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B757-222    N587UA   United  Airlines 

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B757-33N   N57870   United  Airlines  

B757自体が 生産終了して アメリカ国内でもマイナーな機材になっているが、-300シリーズは更に希少。

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B757-2Q8    N704X    Delta  Air Lines  

こちらは成田でも日常的に見られるデルタのB752


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B757-204   N903NV    Allegiant  Air  

もともと南側に駐機していたので25Lから上がってきたアレジアントのB5だったけれど、ちょっと高めで残念!


続いて B787を数機

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B787-9   N13954     United  Airlines  

成田行きだったかも~?

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B787-8   CC-BBB    LAN  Airlines  

旅の始め2月28日は24側から離陸してしまい未撮に終わったLANだけど、21日(月)は25Rから離陸してくれた。

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B787-8   B-2729    Hainan  Airlines 
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このエアラインのB8は初めて撮れたので この日の1番の収穫。
最近のLAXは、早朝ほとんどベタ曇り or 霧 からのスタートで
この日も朝はすっかり曇っていた。ナビは56分で到着と案内していたが、周辺の渋滞が酷く2時間かかった(苦笑)
到着した頃はまだ曇っていたので、クラッターズに行かず、某駐車場から25分間着陸を撮って、トイレを済ませてからいつもの撮影場所へ。この間に着陸を10機撮ったが、なんとその中に JALとANAが各1機入っており2割が Why Japanese ?

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B777-F1B   B-2026   China Southern Airlines Cargo  

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B777-F6N    B-2078    China  Cargo Airlines  

久しぶりに Cargo King のコールを聞いた気がする


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B747-867F/SCD   B-LJB    Cathay Pacific Airways Cargo 
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これも25Lからの離陸で迫力があった。

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B777-368/ER   HZ-AK21   Saudi Arabian Airlines  

スッキリ晴れる事無く、海から湿った空気が流れ込んできて
午後には急速に肌寒くなってしまい、今回のLAXは2回とも天候にはあまり恵まれず、機材もそれほどの収穫はなかった。

今ツアー最後に泊まったPalmdaleの リージョナル空港 & Air Force Plant 42 に隣接して Blackbird Airparkがあり、20年近く前に一度だけ訪れた事がある。
その時は生憎 閉まっていて 道路沿いから金網越しに眺めるに留まったけれど、当時からこのSR-71 & A-12 は展示されていた。

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今回は開いていたので近くに寄ってじっくり見る事ができ、見物人も少なく 人払いせず 容易に撮影もできた。

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Blackbird 御三家のもう1機種 U-2は D型が展示してある。

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そして、以前は無かった様に思うが、ギフトショップを挟んで 西側にもう1つ別に
Joe Davies Heritage Airpark というのがあった。

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こちらの方が敷地は広くとってあり NASAで運用したスペースシャトル運搬母機 B747やB-52など大型機からC-46、各種戦闘機なども展示されている。

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ロッキードの色が濃いこの地ではあってもTOMCATが展示されていたりする。

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X-55A  N807LM 

この機種は初めて見たし、その存在すら知らなかった。帰ったらXプレーンズの本をもう一度良く見返してみるか。

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そして  こちら側にも U-2 の尾部とエンジンが展示されていた。
BBレター入りだと なんだか身近な存在と言う気がする、D型のショートノーズは縁がないので ちょっと遠い存在かなぁ。

US NAVY Blue Angels 今シーズン2回目のショーは、LA County Air Show, General  WM.  J.  Fox  Airfield ,  Lancaster  CA において現在2日目のショーが行われようとしています。初日(土)に出かけて来ましたので、ちょこっと速報を。

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デモではなく早朝に飛来した LA County Fire のS-70A-33A   N160LA  ここが定置場なのか?詳細は不明ですが・・・

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こちらはデモフライトを実施した フライング・ウイング Northrop N-9M    N9MB
以前Edwards AFB のオープンハウスでフライトしたのを撮りましたが、今回の方が光も良く、地上のタキシングも目の前で 世界に1機の珍機が撮れました!

民間主催のエアショーには、あまり足を運ばないのですが、Palmdale からもほど近いこの空港は 06-24の滑走路 南側にランプがあり、光線も良好、滑走路までの距離が軍のオープンハウス/エアショーと比べると格段に近い様に感じました。

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デモに離陸する P-38J がフルサイズ+500mm でこの大きさ! F-86がちょうど良い大きさといった方がリアルかな?

朝食を食べに行くので、続きはのちほどネ~
 
それでは 続きを

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デモフライトもBlues以外はけっこう近くを飛んでくれ、第二次大戦機などのフライトは気持ちよく撮れました。P-40  NL85104 

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Warbirds と一緒に 会場から離着陸した Jet機 F-86  NX186AM  
着陸滑走中を500mmです。画面下が誘導路。

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過去にも飛来実績があり、個人的にはコレを期待していた NASAのER-2 フライバイ
Edwards AFB他で地上展示は過去に数回撮影していたが、ER-2のフライトする姿がやっと撮れました! 形は同じなのに U-2とは対照的なカラーリングゆえ 印象が随分違いますなぁ~

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S-1A-65F  Cadet  NC37428 

地味な機種ですが、Pilotの腕前が素晴らしく ユーモラスなデモを展開して 会場から笑いもこぼれる。滑走路上を走行するピックアップバンの上に着陸するデモ。2回あと少しという所で ウエーブオフして、3度目の正直で着車?する(笑) そして会場前をバンに積まれた状態で一度走って、再び滑走路を走行して離陸ならぬ離車してみせる。

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おとなりEdwards AFB からリモートで2パスした F-16D  ED 87-386  445FLTS


我々日本人は、ちょっとその場に居辛さを感じる瞬間  Tora Tora Tora !
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空襲を受けて1機で孤軍奮闘、迎撃に向かった P-40N-1-CU    N1226N 

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Texas  Flying  Legends  Museum による編隊飛行

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TBM-3E   NL7226C    単発 第二次大戦機の中では 大柄な "Avenger"  全長12.48m もあるそうです。F-86 セイバーが全長11.4mというので、胴体の太さも相まって大柄な印象が強く残ります。


15:00を過ぎて 真打ちの登場

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まずは Blue Angel #9  Fat Albert  のデモから

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会場右手からバンクを深くとり、高速低高度で 一番絵になるパス

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William J. Fox の R/W24 でスモーク On、ブレーキ Off  バーナーズ レディ!

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#5 #6 のソロ2機による伝統のマニューバ "フォータス"

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昨日は何故かループでなく、ダイヤモンド・ダーティー・ロールだった。
3月12日(土)の El Centroではちゃんとループだったんだけど・・・

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#1と#4が Up side Down して #2と#3がそれに左右から寄せて行き、密集編隊で会場前を通過する "ダブル・ファーブル" 。

今年で Bluesが F/A-18を使用して30シーズン目に突入。A-4FからF/A-18Aに転換したシーズンに前年から引続き#4のポジションを異例の2年連続で担った LCDR Pat Walsh (当時)は、このダブル・ファーブルでインバーテッドになり#1に被せて行くのに結構苦労していたのを思い出す。F/A-18ファーストショーは機種転換があったため例年よりも1ヶ月以上遅い4月末にMCAS Yumaで実施された。
今年の#4 LT Andy Talbott はシーズン開始までに しっかり#1に被せきれている様子。

Pat Walshはその後 海軍大将まで昇り詰め、5年前の「トモダチ作戦」で東北沖ロナルド・レーガン艦上から指揮を執ったU.S. Pacific Fleet 司令官 だったのを ご存知でしょうか。

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先週のファーストショーに続き、またしても中盤で #6が着陸して、#7に乗り換えて
すぐさま離陸。後半の6機編隊になる演技には間に合わせたが、2週連続で似たタイミングに#6が先に着陸したのが気になる。



厚木をしばらく留守にしていたATACのホーカーハンターF.58が、戻って来たとの事。
本土に来ないと撮影できないF-21A 迷彩が濃くなってから アクティブなショットが撮れて居なかったんだけど、ようやく2機撮影できた。

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F-21A   N405AX   ATAC  
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以前の迷彩よりもメリハリが効いていて こちらの方が好みデス、


「濃いっていいですネ~ 」by 知世

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