V/STOL戦闘攻撃機ハリアーも 通称ヘリ空母 に展開するので、立派な艦載機。なので空母への展開前にはFCLPを実施します。(間違ってもNLPなんてアホな事は言わんといてやぁ~)


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1992年10月 MCAS YUMAの "E" Taxiway上で Field Carrier Landing Practice を実施する 
VMA-214 "Black Sheep" のAV-8B WE#00。画面の右下に半分写っているバンが、パドルです。
通常の空母艦載機とは、かなり基準が違うでしょうが、一応空母へ行く前には、陸上でハリアーなりの規格審査を受けてから空母で更にCQを実施するものと思われる。時々YUMAでシングルのハリアーが基地近郊のレンジとは明らかに違うクリアランス(西へ向け高高度)を取って上がり、しばらく戻って来ない事があるので、そんな時は単機で太平洋上の空母へ行ってCQをやっているんだろ~なぁ~と思う。


最近、やっと新聞社系のネット配信されるニュースで、FCLPという単語がちらほら使われるようになってきた。しかし、書いてる新聞社の人間は、それがどういう事を意味しているのかをたぶん理解出来ていないだろーなぁ。FCLPとNLPの違いって??? わかんねぇーまま、何かを見ながら書いていると思う。

だって NLP = Night Landing Practice (夜間連続離発着訓練)なんて、普通に考えたら整合性が全くとれない造語を何十年も新聞に書き続けているような人達ですからね。昔誰かがねつ造したNLPなる単語が、日本特有の悪名高い『記者クラブ』の中で、共通認識となってしまい、誰も何の疑問も抱かずに何十年もウソ八百な記事を載せ続けて来た。
NLP=夜間着陸訓練が普通の和訳だと思いませんか? NLPのどこに『連続とか離発』が組み込まれているんでしょうね。。。。

米軍が、苦肉の策で 厚木においてGCA Boxパターンで、たまにFCLPを消化することも有るんだけれど、GCAだと10分近く間が空くから そうした輩にはFCLPだと判らない(笑)昼間やっても、夜やってもFCLPだという事も、きっと知らないだろうなぁ。

昔 NLP in the morning という名言を発した”おバカ” マニアもいましたけどねぇ。