今年中盤 最大のイベント 伊勢志摩サミットは テロ事件等が起きる事もなく、2日間の日程を無事に終了した。
27日午後、サミットを終えた後アメリカ合衆国 現職大統領として 初めて 被爆地広島を訪問したオバマ大統領の行動がクローズアップされ2日目のサミットの報道は影が薄かった印象。

G7サミットが終わり三重県側から 乗機 Air Force One のVC-25Aを止め置いた中部セントレア空港まで 大統領を送ったVH-3Dとバックアップ機、そして支援機の MV-22B x 3機は、15:08~09に小牧基地の R/W34に着陸した。

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大統領を降ろしてしまうと、再びコールサインはマリーン1から変更されナイトホーク になり、VH-3D x 2機、MV-22B x 3機の
5機編隊 Nighthawk-1 Fltで戻って来た。

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今回の中部地区で大統領乗機(Marine One)となった159358

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バックアップ機 159352。この機体だけ25日の夜~27日昼過ぎまで
陸上自衛隊 明野駐屯地に前進待機していたようだ。

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MV-22B  EP #05  VMM-256 

3機がVH-3D の後方を付いて 飛行した VMM-256のオスプレイは
常に EP#02、#07、#05の順番だった。この機体はシンガリ機。

27日の小牧は 朝からR/W34運用だったが、昼過ぎに動き出した
VH-3D x1とMV-22B x 3は、駐機位置から北方向へ向かってタキシングして行き、21(土)と25(水)とは異なるEcho-3へ行ってしまい、小牧のエアポートウォーク 駐車場で待っていた人々には不測の事態発生で、出発時は撃沈!
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離陸側で待っていた人には 低い離陸だったようだ。。。


日本にVH-3Dが運び込まれたのは2002年以来14年振りの事になる
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その14年前には159351これ1機だけが NAF  Atsugiに空輸されて
HSL-51の格納庫を半分だけ借り切って 運用。この時は大統領がヘリで移動する予定が組まれていなかったのでバックアップ機はなく1機だけ持ち込まれて、万が一の事態に備えたのみ。それでも空輸されてからローターを取り付けて、ファンクションチェック・フライトを2回は行なったので 冬場の R/W01で後ろからの光とあまり条件が良く無いものの丹沢山脈を入れたカットが撮影できたのはラッキーだった。

それ以後は、VH-60Nしか日本へは来なく成っていたので、もう国内でVH-3Dを撮れるチャンスは無いだろうと諦めていたが、今回小牧でC-17AからVH-3Dが出て来た!との知らせを受けて『何としても撮りに行かねば!』と久しぶりのVH-3に燃えました~


本日の "528" はかろうじて1枚のみ

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T-3   01-5528   第11飛行教育団 RJNY     15  MAY  2005